Q バイクの種類が少ない
「バイクの種類が減った」「選べるほどバイクの種類がない」
とがっかりしています。
私がバイクに夢中になり出した1970年後半から80年代には、
今よりももっとたくさんの種類のバイクが売っていました。
その時代は、バイクは全盛期だったようなのです。
私がバイクを知った十代の時には、
売っているバイクの種類がたくさんありました。
その為、バイクの種類がたくさんあることは
当たり前の感覚になっています。
今を基準に考えると、バイクブームの70年80年代に、
たくさんの種類のバイクが売っていたことが
おかしいのかもしれません。
しかし、基準を1970年80年に置くと、
今はとっても売っているバイクの種類が少く思えてなりません。
「昔があり過ぎたんだ」
と言われてしまうかもしれませんが、
昔を生きてきた人間から見ると、
「今はなんでこんなにバイクの種類が少ないの?」
「選べないじゃない!」と悲しくなってしまうのです。
50代以上の人はそう思いませんか?
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A 選べる小型バイクがない
250クラスでも、楽しそうなバイクは、あまりありません。(個人的意見です)
昔ならCB250とか、FT250とかあって、
「車検のない250でも、金ができたら買うかなあ」なんて思っていました。
もうST250、CB223 エストレアだってなくなりましたからね、残念です。
人気のセローさえも無くなるようです。
125クラスでは、軽くてオフ車も面白そう!
砂地や原っぱ、土手でも走って遊べそう。
125のスポーツタイプも気楽に乗れて、
ギアチェンジが楽しめそうで、
休みの日に近所の山にでも行ってみるのもいい、
なんて思っていました。
でも、そんな手ごろに買えそうなバイク、
楽しめそうなバイクは、もう売っていません。
さびしい…
A バイクが高い、中高年には買えないぞ
そして、「バイクが高い」「高すぎる!」
バイク雑誌や、バイク関係のサイトでは、
モンキー125が、40万円超という高額なのに「お値段手ごろ!」
クロスカブ110が出た時でも、
「30万円台だ、これなら買える」
「ありがとうホンダさん、お安く売ってくれて!」
業者よりの人達の発言なんでしょうけど、
そんな感じの文章を見かけることがありました。
125クラスで、40万円台もしたら
「お値段手ごろ」「これなら買える!」・・・
うそでしょ? 高すぎますよ、
125クラスで、40万円なんか私には考えられません。
ハンターカブ125が発売されたって、
40万円だしても、買えないんじゃ、高すぎますよ。
軽自動車も200万円近い現在だから、
125のバイクだって、30万円を超え、40万円を超えてしまうのは
仕方がないことなのでしょうか?
外国で作れば人件費が安いといって、
カブが外国で作られると性能に問題があるというのですから、
信頼できる国産がいいのです。
でも日本の製造メーカーの社員のお給料は高いので、
生産されるバイクが高くなってしまうのは
しかたがないのでしょうか?
悲しいなあ、手軽に遊べるバイクがないのはつまらない。
◆バイク雑誌も見る気がなくなった
いつか買ってやろうと思って
バイク雑誌を見たり、
バイクのカタログを見るのが楽しみでした。
しかし、種類がありません。
欲しいなあと思えるものがないのでは、
バイクのカタログや雑誌を見る気にもなりません。
これでいいかなんて思っても、
モンキー125でも、ハンターカブでも40万円超です。
こんなに高いのでは
老後の貯金もしなければならない50代の人には
買えません。
若い人でも、家族にお金がかかるし、
自動車にもお金がかかるので、
趣味のバイクに50万円近くもかけられないでしょう。
ああ、つまらないなあ。
バイクの種類がない、バイクが高い、お金がない、
中高年にはなんの楽しみもないのです。
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